週末のCofee Breakです。
日が暮れてから、ボートン・オン・ザ・ウォーターの街に着きました。
最近、画家の笹倉鉄平さんがボートン・オン・ザ・ウォーターを描いた新作を発表しています(下の画像は、公式サイトから引用)。
描かれているのは、おそらく「The Rose Tree Restaurant」(https://www.therosetreeinbourton.co.uk/)だと思います。
実物と少し違うところがあるのですが、そこに画家のセンスが表れているようで、興味深く感じました。
ウィンドラッシュ川のほとり | 新作版画案内 | Teppei.Net
笹倉さんは、ボートン・オン・ザ・ウォーターについて、次のように書いています。
野原や樹木の緑色が美しい季節に
英国コッツウォルズ地方に点在する小さな村々を巡った。
長閑な小川が、中心部を流れるボートン・オン・ザ・ウォーター村。
訪れるのは3回目だが、天気には毎度恵まれなかった。
今度こそは描きたい・・・と、願いながらの滞在だった。
コッツウォルズ地方屈指の人気ある村らしく、
昼間には驚くほどの観光客でにぎわっているのだが・・・
日暮れと共に、静かな村の普段着の顔へと変化していった。
川面が電灯に照らされる頃、空の藍が深みを増して、
木々や植栽の緑やライムストーン造りの建物が、水面に映える。
川のせせらぎに混じる夜の鳥たちの声、
頬をなでる淡い風や村の穏やかな気配などが、
心に優しく触れながら風景に溶け込み、
絵としての光景が、少しずつ頭に浮かんでくる――
日々の平和の中に在る小さな癒しをもらった気がした。
(ウィンドラッシュ川のほとり | 新作版画案内 | Teppei.Net)
私も笹倉さんが描いたような風景を見ながら、宿へ向かいました。
まずは本場イギリスのB&Bを体験しようと思い、「ランズダウン・ヴィラ」(https://www.lansdownevilla.co.uk/)というところに泊まりました。
B&Bは、「Bed & Breakfast」(宿泊と朝食)の簡素な宿、というイメージだと思います。
今回の宿は家族経営のようでフレンドリーでしたが、部屋にはシャワーもあり、普通のホテルと同じように快適でした。
「イギリス料理はまずい」という風説があるようですが、私にはそういう印象がありません。
この宿の朝食も絶品でした。
イギリスの「フル・イングリッシュ・ブレックファスト」は、パン、シリアル、牛乳、ジュース、チーズ、フルーツ、焼きトマト、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、卵などが並ぶようです。
ボートン・オン・ザ・ウォーターの街を散策。
街を流れるウィンドラッシュ川(River Windrush)。
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