(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

英仏ドライブ紀行(9)ボートン・オン・ザ・ウォーター

週末のCofee Breakです。

日が暮れてから、ボートン・オン・ザ・ウォーターの街に着きました。

 

最近、画家の笹倉鉄平さんがボートン・オン・ザ・ウォーターを描いた新作を発表しています(下の画像は、公式サイトから引用)。

描かれているのは、おそらく「The Rose Tree Restaurant」(https://www.therosetreeinbourton.co.uk/)だと思います。

実物と少し違うところがあるのですが、そこに画家のセンスが表れているようで、興味深く感じました。

ウィンドラッシュ川のほとり | 新作版画案内 | Teppei.Net

 

笹倉さんは、ボートン・オン・ザ・ウォーターについて、次のように書いています。

 

野原や樹木の緑色が美しい季節に

英国コッツウォルズ地方に点在する小さな村々を巡った。

 

長閑な小川が、中心部を流れるボートン・オン・ザ・ウォーター村。

訪れるのは3回目だが、天気には毎度恵まれなかった。

今度こそは描きたい・・・と、願いながらの滞在だった。

 

コッツウォルズ地方屈指の人気ある村らしく、

昼間には驚くほどの観光客でにぎわっているのだが・・・

日暮れと共に、静かな村の普段着の顔へと変化していった。

 

川面が電灯に照らされる頃、空の藍が深みを増して、

木々や植栽の緑やライムストーン造りの建物が、水面に映える。

 

川のせせらぎに混じる夜の鳥たちの声、

頬をなでる淡い風や村の穏やかな気配などが、

心に優しく触れながら風景に溶け込み、

絵としての光景が、少しずつ頭に浮かんでくる――

 

寝ぼけ眼(まなこ)のマガモたちのカップルに、

日々の平和の中に在る小さな癒しをもらった気がした。

 

ウィンドラッシュ川のほとり | 新作版画案内 | Teppei.Net

 

私も笹倉さんが描いたような風景を見ながら、宿へ向かいました。

まずは本場イギリスのB&Bを体験しようと思い、「ランズダウン・ヴィラ」(https://www.lansdownevilla.co.uk/)というところに泊まりました。

B&Bは、「Bed & Breakfast」(宿泊と朝食)の簡素な宿、というイメージだと思います。

今回の宿は家族経営のようでフレンドリーでしたが、部屋にはシャワーもあり、普通のホテルと同じように快適でした。

 

「イギリス料理はまずい」という風説があるようですが、私にはそういう印象がありません。

この宿の朝食も絶品でした。

イギリスの「フル・イングリッシュ・ブレックファスト」は、パン、シリアル、牛乳、ジュース、チーズ、フルーツ、焼きトマト、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、卵などが並ぶようです。

 

ボートン・オン・ザ・ウォーターの街を散策。

 

街を流れるウィンドラッシュ川(River Windrush)。

 

⇒「写真紀行」の記事一覧はこちら

  ブログの概要(トップ・ページ)はこちら

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

宣伝会議」さまの実践講座に登壇しました。

www.sendenkaigi.com

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学内容紹介

◆  「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」にノミネートされました

◆  ライザップの瀬戸健社長が、『週刊文春書評をお書きくださいました(2021年10月28日号、p.121)

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング内容紹介

◆  「二子玉川 蔦屋家電」さまで、マーケティングの月間ランキング1位になりました(2022年5月、6月、9月)。

◆  『日刊工業新聞』さまに書評が掲載されました(2022年2月7日)

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain 

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」内容紹介

◆  『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆