(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

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著書の紹介

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学内容紹介

◆  「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」にノミネートされました

◆  ライザップの瀬戸健社長が、『週刊文春書評をお書きくださいました(2021年10月28日号、p.121)

◆  増刷(7刷)になりました。

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング内容紹介

◆  「二子玉川 蔦屋家電」さまで、マーケティングの月間ランキング1位になりました(2022年5月、6月、9月)。

◆  『日刊工業新聞』さまに書評が掲載されました(2022年2月7日)

◆  増刷(5刷)になりました。

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」内容紹介

◆  『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。

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アジア旅行・冬(37)九份

週末のCofee Breakです。

今回の旅では最後の目的地、九份へ。

 

九份老街」のバス停のあたりから、北西を見た眺め。

眼下に見えるのは道教の寺院「代天府」。

海の向こう、手前の半島は「深澳岬」、その向こうは「八斗子」、さらに奥は「和平島」、遠く霞むのは「野柳」ではないかと思います。

 

人気の「阿妹茶楼」のあたり。

 

「阿妹茶楼」に入ってみました。

最も安いお茶のセットで(日本円にして)1000円以上しましたが(その後のインフレや円安で、今はもっと高いかもしれません)、珍しいお茶菓子や、お茶の作法の実演もつくので、お値段なりの価値はあると思いました。

 

下から見上げた「阿妹茶楼」。

 

「阿妹茶楼」の入口。

 

南から見た「阿妹茶楼」。

 

「竪崎路」と「軽便路」が交差するあたり。

 

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学内容紹介

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング内容紹介

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」内容紹介

◆  『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。

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クラシック音楽の名曲・名盤を語る:チャイコフスキー「交響曲5番」(13)

北海道・旭川市でFM番組(*)のパーソナリティをつとめるアサリ(浅利 豪)と、経営学者のコーキ(佐藤 耕紀)によるクラシック音楽談義。2人は高校の同期で、かれこれ40年のつきあい。

*  FMりべーる「クラシックにくびったけ」

https://fm837.com/program/classic-ni-kubittake/

https://clatake837.amebaownd.com/

 

アサリ  ドイツのオーケストラによる演奏で、コーキのおすすめは?

 

コーキ  そうだね、ケンペアバドは私の推薦盤のところで紹介するけど、 カラヤンベルリン・フィル(私が聴いたのは1965、1971、1975年盤)も人気があるよね。

 

アサリ  前出のウィーン・フィル盤とあまり変わらない印象で、カラヤンの特徴が出ているね。

年代によって解釈がぶれないところは、カラヤンらしい。

 

カラヤン指揮、ベルリン・フィル(1965、1971、1975年)のCD裏ジャケット。

 

コーキ  ヴァント(Gunter Wand、1912~2002年)の北ドイツ放送交響楽団(1994年、ヴァントが82歳になる年)も、世評が高い。

ヴァントらしく真摯で実直な、力強い演奏。

しっとり丁寧だけど、色気はなく、ひたすら真面目。

面白味には欠けるのかな。

 

アサリ  ヴァントらしい端正な演奏だけど、チャイコフスキーではあまり興奮しないね。

ブルックナーだと、あれほど感動するのに。

 

ヴァント指揮、北ドイツ放送交響楽団(1994年)のCDジャケット。

 

コーキ  ザンデルリンク(Kurt Sanderling、1912~2011年)のベルリン交響楽団(1979年、ザンデルリンクが67歳になる年)というのもあるね。

正統派だけど、ごく普通というのか、私はあまり特別なものを感じない。

テンポが緩んで、活気がない気もする。

 

アサリ  そうだね、本来のザンデルリンクなら、もう少しやれそうな気がする。

彼のチャイコフスキー4番(レニングラード・フィルとの1956年盤、ベルリン交響楽団との1978年盤)は決して悪くないけど、この5番は今ひとつかな。

 

ザンデルリンク指揮、ベルリン交響楽団(1979年)のCD裏ジャケット。

 

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『今さら・・・「マーケティング」』も、増刷(5刷)が決まりました

先日の『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」』に続いて、『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」』の増刷(5刷)も決まりました。

応援してくださったみなさまに、心より感謝いたします。

こちらも紙書籍はもちろん、電子書籍や「聴く本」(オーディオ・ブック、オーディブル)もあります(少し下にリンクがあります)。

発行部数は、シリーズ3冊で2万部を超えております(これは紙書籍だけの数字で、電子書籍や「聴く本」も好調です)。

ありがとうございます。

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「老後2000万円問題」にどう備える?(6)インデックス・ファンドが最強?

*投資について、ここでは私の考えを書いているだけで、読者におすすめするつもりはありません。投資の結果については責任をもてませんので、ご自身の判断と責任でお願いいたします。

 

お金というのは、あくまでも何かをするための手段です。

手段が目的化して、お金を稼ぐことが目的になっては本末転倒でしょう。

大切なことに時間をつかうには、投資に時間をとられないことも重要です。

そういう意味では、時間も手数料もとられる短期売買、デイ・トレードは得策でないのかもしれません。


ウォール街のランダム・ウォーカー』では、次のように書かれています。


    ……頻繁に売買を繰り返す投資家のパフォーマンスは例外なく、じっくりバイ・アンド・ホールドを続ける投資家よりも劣っている。

(バートン・マルキール著『ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第13版> 株式投資の不滅の真理』日本経済新聞出版、2023年、p.351)


「賢人」と呼ばれる投資家のバフェット(Warren E. Buffett)さんは、2013年の「株主への手紙」で、「資金の90%を、S&P 500に連動する低コストのインデックス・ファンドへ投資する」ことを推奨しています。(*1)

 

インデックス・ファンドの優位性について、『ウォール街のランダム・ウォーカー』では(経済理論と統計データにもとづいて)次のように書かれています。

 

    ……個別銘柄を売買したり、それらを組み入れて運用される投資信託に投資したりするよりも、幅広い銘柄に分散投資した市場インデックス・ファンドを安定保有する方が、遥かに良い結果が得られる……目隠ししたサルが新聞の株式相場欄目がけてダーツを投げて銘柄を選び、それを組み入れて作ったポートフォリオも、専門のファンド・マネジャーが運用する投資信託も、結果はさして変わらないのだ。

    ……こうして作ったポートフォリオは、実のところプロが運用する株式投資信託を上回る結果をもたらす可能性が大きい。というのも、後者の場合は高い運用手数料や売買費用、そして売買益が出た場合の税金などによって、リターンの一部が必ず食いつぶされるからだ……。

    ……この確信は、200万ドルを超える50年間の累積投資実績によって裏づけられているのだ。株式市場インデックス・ファンドが初めて売り出された1977年初めにそれを1万ドルで購入した投資家がいたとして、毎年の受取配当金を再投資して2022年初めまで保有したと仮定すると、その投資はなんと214万3500ドルに増えたことになる。一方、プロが運用する株式投資信託の平均が買えたとして、それを一貫して保有し続けた場合の市場価値も大きく増えたものの、147万7033ドルにとどまったのだ。この差額に注目してほしい。インデックス・ファンドを選んだ投資家は、この45年間で66万6467ドルも得したことになる。
(バートン・マルキール著『ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第13版> 株式投資の不滅の真理』日本経済新聞出版、2023年、pp.3-4)

 

*1   BERKSHIRE HATHAWAY INC.「 SHAREHOLDER LETTERS」2013、p.20

https://www.berkshirehathaway.com/letters/2013ltr.pdf

 

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拙著『今さら・・・「経営学」』の増刷(7刷)が決まりました

拙著『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」』の増刷(7刷)が決まりました。

個人でお読みくださる方も、教科書に使ってくださる先生も多いようで、大変ありがたいです。

応援してくださったみなさまに、心より感謝いたします。

紙書籍はもちろん、電子書籍や「聴く本」(オーディオ・ブック、オーディブル)もあります(少し下にリンクがあります)。

 

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アジア旅行・冬(36)十分

週末のCofee Breakです。

平渓線「十分」散歩の続き。

 

ランタン(天燈)の打ち上げができるお店。

 

線路のあちらこちらから、ランタンが打ち上がります。

 

十分の駅から歩いて25分ほどの「十分瀑布」という滝へ。

滝の近くにある「象鼻園」という観光施設(食事や休憩ができます)の池。

 

「十分瀑布」。

なかなか立派な滝です。

 

駅のほうへ戻り、タクシーで九份へ。

ここで、ちょっとした事件がありました。

タクシーのなかでお金を出そうとしたとき、首から下げていたパスポート入れのチャックが空いて、お金が(日本円にして1万円近く)なくなっているのに気づきました。

ちゃんとシャツの中に入れておくべきだったのですが、体の前で視界に入るからと、油断しました。

誰が見ても貴重品が入っているとわかるので、軽率だったとしか言いようがありません。

(確証はありませんが)思い当たるのは、外国人のグループに「写真を撮ってください」と言われたときです。

ふつうは写真を撮ってあげると愛想よく「Thank you」くらいは言うと思うのですが、そのときは無言でサーッと引いていく感じで、「何かおかしいな」という気はしました。

はっきりしませんが、撮影に集中したとき、やられたのかもしれません。

心理学で「ミス・ディレクション」(misdirection)と言いますが、(しばしば数人で連携して)注意をそらすのはスリの常套手段です。

ただ、(スリとしてはお金を狙うのかもしれませんが)もしパスポートを取られたら、はるかに面倒なことになっていました。

この程度で済んでよかったのかもしれず、いい勉強になりました。

「海外旅行では、お金はあちこちに分散して持つのがいい」とよく言われますが、たしかにそうだと実感しました。

 

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クラシック音楽の名曲・名盤を語る:チャイコフスキー「交響曲5番」(12)

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アサリ  ドイツのオケによる演奏で、もうひとつのおすすめは、メンゲルベルク(Willem Mengelberg、1871~1951年)とベルリン・フィルのスタジオ録音(1940年、メンゲルベルクが69歳になる年)。

メンゲルベルクといえば「独墺系ロマン派」のイメージだけど、バルトークのヴァイオリン協奏曲2番を初演したり(録音も残っている)、フランクの交響曲を2度録音したりと、レパートリーは幅広かった。

チャイコフスキーも得意として、コンセルトヘボウ管弦楽団との後期交響曲集もあるし、「チャイ5」でも3つの録音を残した(そのうちの2つはコンセルトヘボウ管弦楽団と)。

 

コーキ  メンゲルベルク自身は、オランダの出身だよね。

彼は、チャイコフスキーの「悲愴」(交響曲6番)も得意としていた。

作曲家のグリーグ(Edvard Grieg、1843~1907年)は、メンゲルベルク指揮の「悲愴」を客席で聴いて絶賛したとか。

 

アサリ  チャイコフスキーの弟のモデスト(Modest Tchaikovsky、1850~1918年)は、メンゲルベルクの「チャイ5」を聴いて感動し、兄(チャイコフスキー)の自筆譜を彼に献呈したという。

メンゲルベルクはたぶん、そういうところからの知見も活かして、譜面を大胆にカットしたり、オーケストレーションを変更している。

そのあたりも、彼の演奏の聴きどころ。

 

コーキ  手元のスコア(全音楽譜出版社、2017年)でいうと、4楽章の472~473小節の前奏が消えていたりするね。

 

 

普通の演奏に慣れているせいか、かなり違和感があるけど。

 

メンゲルベルクマーラーGustav Mahler、1860~1911年)やリヒャルト・シュトラウスRichard Strauss、1864~1949年)とも交流があり、彼らから作品も献呈されたらしいね。

年齢はマーラーが11歳ほど、シュトラウスが7歳ほどメンゲルベルクより年上で、ほぼ同時代だね。

 

アサリ  マーラー交響曲の5番と8番、R・シュトラウス交響詩英雄の生涯」をメンゲルベルクに献呈している。

マーラーは、弟子のワルターよりメンゲルベルクを高く評価したともいわれる。

 

コーキ  献呈された曲がすごいね、名曲中の名曲ばかり。

往時のメンゲルベルクの名声ぶりがうかがえる。

 

メンゲルベルク指揮、ベルリン・フィル(1940年)のLPジャケット。

 

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