(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

お知らせ(トップ固定記事)

<自己紹介(プロフィール)>

<ジャンル別記事>(経営学)(写真紀行)(ノウハウ) (お知らせ

<著書の紹介>

**********

2022年10月発売の最新刊です。

『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、早くも増刷(3刷)になりました。

二子玉川 蔦屋家電」さまで、マーケティングの月間ランキング1位になりました(2022年5月、6月、9月)。

日刊工業新聞』に書評が掲載されました

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain 

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」にノミネートされました

ライザップの瀬戸健社長が、『週刊文春書評をお書きくださいました(2021年10月28日号、p.121)

増刷(4刷)になりました。

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

アジア旅行・夏(19)ホイアン

週末のCofee Breakです。

現地ツアーのガイドさんに案内されて、「SAKURA」というレストランに入りました。

2017年のAPECアジア太平洋経済協力)では、日本の安倍首相(当時)とベトナムのフック首相(当時)が、このお店で会食をしたそうです。

 

これは2017年の年末に再訪したときの写真ですが、中央の黄色い建物が「SAKURA」。

外壁は古めかしいのですが、内装は素敵でした。

 

ベトナムらしく、壁のあちらこちらにヤモリがいます。

 

ツアーで一緒になった日本のみなさんと、テーブルを囲みました。

旅に出て10日足らずでしたが、久しぶりに日本語を話すような気がしました。

 

ホイアン三大名物」を食すという趣向でしたが、その一品目は「ホワイト・ローズ」。

海老のすり身を米粉の皮で包んで蒸し、フライド・オニオンをかけたものだそうです。

名前のとおり、白いバラのよう。

真ん中の器には、ヌックマム(魚醤)のタレが入っています。

 

二品目は「揚げワンタン」。

ホワイト・ローズの皮を揚げたものに、海老のすり身や豚の挽肉などの具材を乗せ、トマト・ソースをかけたものだそうです。

 

三品目は「カオ・ラウ」。

米粉の麺に、豚肉や野菜などの具材が乗っていて、甘いタレにからめて食べます。

日本人が伝えた「伊勢うどん」がルーツになったとも言われるそうです。

 

**********

2022年10月発売の最新!!

知的な好奇心を、かきたてる

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、好評増刷中!!

すらすら読めて、よくわかる

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2021年発売、好評増刷中!!

思考力を鍛える、ビジネス教養

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

本日発売の『PRESIDENT』さまに、筆者の記事が掲載されています

本日発売の『PRESIDENT』2023年2.17号に、筆者の記事が掲載されています。

「職場の心理学」のコーナー、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」というタイトル、p.106~109の4ページです。

presidentstore.jp

 

**********

2022年10月発売の最新!!

知的な好奇心を、かきたてる

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、好評増刷中!!

すらすら読めて、よくわかる

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2021年発売、好評増刷中!!

思考力を鍛える、ビジネス教養

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

なぜ「八甲田山 死の彷徨」は起きたのか(2)「後知恵バイアス」

前回紹介しましたが、新田次郎さんの小説『八甲田山 死の彷徨』のモチーフになった悲劇は、観測史上最大の寒波のなかで起りました。

そんな日に、たまたま条件の悪い場所にいたことが、遭難に至った最大の原因なのかもしれません。

 

後知恵バイアス」(hindsight bias)という心理があります。

「結果がわかると、それを最初から予測できたように感じてしまう」「結果論で考えてしまう」ということです。

一方が生還し、もう一方が遭難したと聞くと、私たちはつい「生還した連隊は優れていて、遭難した連隊には問題があったのではないか」と考え、「犯人探し」をはじめます。

しかし、両者のおかれた状況にはさまざまな違いがあります。

何がどれくらい遭難に影響したか、切り分けるのは難しいはずです。

さまざまな推測はできますが、それは結局のところ、人それぞれの主観的な解釈ではないでしょうか。

 

2002年にノーベル経済学賞をとった心理学者のカーネマンは、次のように言います。

 

    ……私たちは自分の周りのさまざまな出来事を解明しようと絶えず試みており、そこから必然的に講釈の誤りが生まれる。私たちが納得できる説明やストーリーは、とにかく単純である。抽象的でなく具体的である。偶然よりも才能や愚かさや意志で説明したがる。そして起こらなかった無数の事象よりも、たまたま起きた衝撃的な事象に注意を向ける。最近起きた目立つ出来事は、因果関係をでっちあげる後講釈の題材になりやすい。……

 

    ……実際にことが起きてから、それに合わせて過去の自分の考えを修正する傾向は、強力な認知的錯覚を生む。

    後知恵バイアスは、意思決定者の評価に致命的な影響を与える。評価をする側は、決定にいたるまでのプロセスが適切だったかどうかではなく、結果がよかったか悪かったかで決定の質を判断することになるからだ。……このような「結果バイアス(outcome bias)」が入り込むと、意思決定を適切に評価すること、すなわち決定を下した時点でそれは妥当だったのか、という視点から評価することはほとんど不可能になってしまう。

    ……私たちは、決定自体はよかったのに実行がまずかった場合でも、意思決定者を非難しがちである。……結果が悪いと、ちゃんと前兆があったのになぜ気づかなかったのか、とお客は彼らを責める。その前兆なるものは、事後になって初めて見える代物であることを忘れているのだ。

 

    ……自分の決定が後知恵で詮索されやすいと承知している意思決定者は、お役所的なやり方に走りがちになり、リスクをとることをひどくいやがるようになる。……

    後知恵バイアスや結果バイアスは、全体としてリスク回避を助長する一方で、無責任なリスク追求者に不当な見返りをもたらす。たとえば、無茶なギャンブルに出て勝利する将軍や起業家などがそうだ。たまたま幸運に恵まれたリーダーは、大きすぎるリスクをとったことに対して罰を受けずに終わる。それどころか、成功を探り当てる嗅覚と先見の持ち主だと評価される。その一方で、彼らに懐疑的だった思慮分別のある人たちは、後知恵からすると、凡庸で臆病で病気ということになる。かくして一握りの幸運なギャンブラーは、大胆な行動と先見性のハロー効果によって、「勇気あるリーダー」という称号を手に入れるのである。

 

ダニエル・カーネマン著、村井章子訳『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』(早川書房、2014 年)、第 19 章「わかったつもり―後知恵とハロー効果」)

 

**********

2022年10月発売の最新!!

知的な好奇心を、かきたてる

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、好評増刷中!!

すらすら読めて、よくわかる

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2021年発売、好評増刷中!!

思考力を鍛える、ビジネス教養

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

アジア旅行・夏(18)ホイアン

週末のCofee Breakです。

いよいよ世界遺産ホイアンの旧市街で行われるランタン祭りへ。

 

このときに参加した現地ツアーは、日本語を話すガイドさんが同行し、ダナン~ホイアンの往復(貸切バス)と、ホイアンでの夕食(ホイアン三大名物)がついて、料金は40ドルというものでした。

当時(2016年)の為替レートは1ドル100円くらいで、日本円にすると約4000円という格安のツアー。

ダナンのホテルでタクシーを頼むと、ホイアンとの往復だけで5000円くらいになったはずです(それでも日本の感覚からすれば安いのですが)。

 

集合場所のプルマンを、17:00過ぎに出発しました。

本来なら30分ほどの道のりですが、途中でおみやげ屋さんに停車したり、ホイアンに近づくと渋滞したりで(お祭りの日だからでしょう)、到着したのは18:30近くでした。

 

日本橋」(来遠橋、Cau Temple)から、南を見た眺め。

大勢の人で賑わう、薄暮ホイアン

 

南から見た「日本橋」。

かつてのホイアンは日本との交易が盛んで、多くの日本人が住んでいたといいます。

この橋は、1593年に日本人が架けたそうです。

 

バク・ダン通り(Bach Dang Street)の西端のあたりから、南を見た眺め。

この通りは、灯籠流し(water lantern)が行われるトゥボン川に沿って東西に走り、旧市街で最も賑わいます。

街には、早くもランタン(灯籠)の灯がともります。

 

**********

2022年10月発売の最新!!

知的な好奇心を、かきたてる

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、好評増刷中!!

すらすら読めて、よくわかる

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2021年発売、好評増刷中!!

思考力を鍛える、ビジネス教養

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

なぜ「八甲田山 死の彷徨」は起きたのか(1)

この週末、「10年に一度」の寒波が襲来すると報じられています。

そのニュースを聞いて、ドラマや映画にもなった新田次郎さんの小説『八甲田山 死の彷徨』新潮文庫、1978年)を思い出しました。

 

日露戦争前の1902年、青森県の2つの歩兵連隊が、八甲田山で雪中行軍をします。

一方の連隊は、全員が生還します。

これに対して、もう一方の連隊は遭難し、約9割が凍死するという惨事になります。


この対照的な結果が、多くの人の関心を呼ぶようです。

「リーダーシップやマネジメントの違いに原因があったのではないか」という観点から、経営学の題材としても、よくとりあげられます。

たとえば経営学者の遠田雄志先生は、「映画『八甲田山』に見るミドルの役割」という文章を書かれています。

 

ただし、新田次郎さんの小説が最初に出版されたのは、事件から約70年後のことです。

もとより遭難した連隊の行動については、わずかな生存者からしか証言が得られませんし、詳細で網羅的な記録はなかったはずです。

2つの連隊の編成人数や行程にも大きな違いがあり、単純な比較はできないでしょう。

実話をベースにしたとはいえ、あくまでも「小説」ですから、登場人物の名前が変えられているほか、作者の想像や脚色も加えられ、史実とは異なる部分もあるようです。

 

それはともかく、新田次郎さんは次のように書いています。

文中の「五聯隊」というのは、遭難したほうの連隊です。

 

    ……だが、全般的な傾向としては、五聯隊指揮官の無能を責めるものは少なく、未曾有の猛吹雪に遭遇したがために起きた止むを得ざる事故であるという論調に変わって行った。事実この時の暴風雪と寒気は記録的なものであった。

    異常寒冷現象は第五聯隊雪中行軍隊が出発した一月二十三日の午後からその兆候を現し始めた。北海道に根を据えた高気圧は頑として移動せず、その勢力は東北地方の北部に及んだ。高気圧の停滞に伴う輻射冷却によって急速な気温低下が起り、二十五日には北海道旭川においては零下四十一度という、日本における最低気温の記録を出した。この最低気温の記録は現在に於ても依然として破られずにいる。当時、北海道から東北地方北部にかけての酷寒気団がいかに優勢なものであるかを窺知することができる。雪中行軍隊は、たまたまこの頃近くを通過した低気圧による暴風雪とその後に襲ってきた寒気団に打ちのめされたのであった。
(前掲『八甲田山 死の彷徨』「終章」p.289-290)

 

「死の彷徨」は、おそらく「100年に一度」か、それ以上の寒波のなかで起きたのです。

(次回へ続く)

 

**********

2022年10月発売の最新!!

知的な好奇心を、かきたてる

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、好評増刷中!!

すらすら読めて、よくわかる

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2021年発売、好評増刷中!!

思考力を鍛える、ビジネス教養

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

アジア旅行・夏(17)ダナン

週末のCofee Breakです。

 

ダナンでの2日目、まずはビーチを散歩。

 

明るい色の砂浜が延々と続きます。

広々と、気持ちのよい「ミーケー・ビーチ」。

 

翌日の夜には、古都「ホイアン」で満月の夜に行われるランタン(灯籠)祭りを見に行く予定でした。

その下見を兼ねて、日中の静かなホイアンを訪れようと思っていたのですが、連日の猛暑にやられて、どうも元気が出ません。

この日は無理をせず、冷房の効いたホテルで休養しながら、旅の後半の作戦を練ることにしました。

 

暑さも少しやわらいだ夕方、ホテルのレストランから。

 

夜になって、ホテルの周辺を散歩しました。

写真の右手は、当時あった「LION SEA」というホテル。

左は「Lido Bar」というお店。

いずれも、すでに閉業したようです。

 

ベトナムの3日目、いよいよ楽しみにしていたホイアンへ。

このときは、日本人向けの現地ツアーに申し込んでいました。

集合場所は、高級ホテル「プルマン・ダナン・ビーチ・リゾート」。

ロビーからの眺望。

 

きれいに手入れされた、ハスの池。

 

**********

2022年10月発売の最新!!

知的な好奇心を、かきたてる

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、好評増刷中!!

すらすら読めて、よくわかる

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2021年発売、好評増刷中!!

思考力を鍛える、ビジネス教養

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

書店探訪(13)札幌、川崎、東京

帰省の途中、札幌のランドマーク「テレビ塔」の近くにある「MARUZEN & ジュンク堂書店 札幌店」さまに立ち寄りました。

 

「今さらマーケティング」を面陳してくださっていました。

ありがとうございます。

(写真は2023年1月上旬)

 

「今さら意思決定」も面陳。

ありがとうございます。

(写真は2023年1月上旬)

 

ここからは、年末に訪れた首都圏の書店さま。

 

まずは、JR川崎駅から直結の「有隣堂 アトレ川崎店」さま。

「今さら意思決定」が平積みでした。

ありがとうございます。

(写真は2022年12月下旬)

 

こちらもJR川崎駅に直結の「丸善 ラゾーナ川崎店」さま。

「今さら意思決定」が面陳でした。

ありがとうございます。

(写真は2022年12月下旬)

 

最後は東京駅の近く、「丸の内オアゾ」にある「丸善 丸の内本店」さま。

「今さらマーケティング」が面陳でした。

ありがとうございます。

(写真は2022年12月下旬)

 

**********

2022年10月発売の最新!!

知的な好奇心を、かきたてる

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2022年発売、好評増刷中!!

すらすら読めて、よくわかる

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る

**********

2021年発売、好評増刷中!!

思考力を鍛える、ビジネス教養

アマゾンで見る

楽天ブックスで見る