北海道・旭川市でFM番組(*)のパーソナリティをつとめるアサリ(浅利 豪)と、経営学者のコーキ(佐藤 耕紀)によるクラシック音楽談義。2人は高校の同期で、かれこれ40年のつきあい。
* FMりべーる「クラシックにくびったけ」
https://fm837.com/program/classic-ni-kubittake/
https://clatake837.amebaownd.com/
コーキ 次のおすすめは、1912年生まれのヴァント(Gunter Wand、1912~2002年)が、ケルン放送交響楽団を指揮した演奏(1980年、ヴァントが68歳になる年)。
ヴァント円熟期の音楽も、オケのアンサンブルと音色も、明晰な録音も、すべてが上質な名盤。
ちなみにケルン放送交響楽団では、指揮者の若杉弘さんや、首席オーボエ奏者だった宮本文昭さんのほか、コンミスや首席として、多くの日本人が活躍した。
アサリ ヴァントとケルン放送交響楽団は、この「未完成」を含むシューベルトの交響曲全集を録音しているね。
全曲を通じて、スマートな演奏。
ヴァント指揮、ケルン放送交響楽団(1980年)のCD裏ジャケット。
コーキ 余談だけど、ケルンを訪れたことがある。
ケルン放送交響楽団の本拠地「ヴァルラフプラッツ放送会館」(Funkhaus Wallrafplatz)は、「ケルン大聖堂」のすぐ近くにある。
ライン川の東岸から見た「ケルン大聖堂」(2018年に撮影)。
コーキ ヴァントは、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とも「未完成」を録音している(1958年、ヴァントが46歳になる年)。
ドイツ・オーストリア系を得意とするヴァントらしく、これも正統派の好演。
録音は、やや古めかしい。
アサリ 年代のせいかもしれないけど、このレーベル(ACCORD)は他の録音でも音質が冴えないように思う。
せっかくのヴァントの名演がもったいない。
ヴァント指揮、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(1958年)のCD裏ジャケット。
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