(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

クラシック音楽の名曲・名盤を語る:チャイコフスキー「交響曲5番」(6)

北海道・旭川市でFM番組(*)のパーソナリティをつとめるアサリ(浅利 豪)と、経営学者のコーキ(佐藤 耕紀)によるクラシック音楽談義。2人は高校の同期で、かれこれ40年のつきあい。

*  FMりべーる「クラシックにくびったけ」

https://fm837.com/program/classic-ni-kubittake/

https://clatake837.amebaownd.com/

 

アサリ  ロシアの指揮者による演奏を紹介してきたけど、コーキの推薦盤はある?

 

コーキ  ここまでに紹介してもらった録音は、私も名盤だと思うよ。

付け加えるとしたら、フェドセーエフのモスクワ放送交響楽団(1981年)と、プレトニョフロシア・ナショナル管弦楽団(1995年)かな。

その2枚は、私の推薦盤のところで。

それ以外のロシアの指揮者について、生年順に語っておこうか。

 

19世紀生まれのホーレンシュタイン(Jascha Horenstein、1898~1973年)は、当時のロシア帝国キエフ(現在はウクライナ)の出身。

彼がニュー・フィルハーモニア管弦楽団を指揮した録音(1968年)をLPで持っている。

悠然としたテンポで、やや間延びするところもあるけど、なかなか味わい深い。

どっしりと重心が低く、地に足がついている。

 

アサリ  ライヴで熱く燃える指揮者は多いけど、ホーレンシュタインもそんなタイプ。

このスタジオ録音では、ちょっと大人しい。

彼のブルックナー5番のライヴ(BBC交響楽団、1971年、ホーレンシュタインが73歳になる年)なんかは凄まじいけど、この「チャイ5」は落ち着いている。

 

ホーレンシュタイン指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1968年)のLPジャケット。

 

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