経済学では「どこで買っても同じような、ありふれた商品」を「コモディティ」と呼びます。
「トイレット・ペーパー」や「ティッシュ・ペーパー」は、コモディティの代表のような商品でしょう。
今回は、そうした業界で差別化に成功した例を紹介します。
まず、トイレット・ペーパーについて。
拙著『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」』の3-3では、「11,000円のトイレット・ペーパー?」という見出しで「羽美翔」という商品を紹介しました。
https://www.fuwafuwa-roll.com/fs/fuwafuwa/c/hanebisho
実は同書を出版して間もなく、製造元の「望月製紙」さまが、「羽美翔」を出版社にご恵贈くださるということがありました(ありがとうございます)。
私もおすそ分けをいただいて、実物にふれる機会に恵まれました。
これまでに経験したことのない、しっとり極上の肌触りでした。
ティッシュ・ペーパーについては先日「麻生けんたろう」さんから、珍しいものをいただきました。
麻生さんは、私の故郷・北海道旭川市でFMラジオのパーソナリティをされ、「話し方」について著書をたくさん書かれるなど、八面六臂の活躍をされている方です。
それは「七宝ティッシュ」というもので、写真のように、七色のティッシュ・ペーパーが次々と出てくる、カラフルな楽しい商品です。
すでに完売となり、今では手に入らないようです。
貴重なものをくださった麻生さんに、本当に感謝です。
写真は下記の公式サイトから。
https://www.daishowasiko.com/info/shippoutissue-fin/
どんな商品でも、アイデアしだいでは差別化できるものだと、実感しました。
⇒ ブログの概要(トップ・ページ)はこちら。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「宣伝会議」さまの実践講座に登壇しました。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆ 「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」にノミネートされました。
◆ ライザップの瀬戸健社長が、『週刊文春』で書評をお書きくださいました(2021年10月28日号、p.121)。
単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」【内容紹介】
◆ 「二子玉川 蔦屋家電」さまで、マーケティングの月間ランキング1位になりました(2022年5月、6月、9月)。
◆ 『日刊工業新聞』さまに書評が掲載されました(2022年2月7日)。
単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」【内容紹介】
◆ 『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。
単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆