(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

クラシック音楽の名曲・名盤を語る:リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」(12)

北海道・旭川市でFM番組(*)のパーソナリティをつとめるアサリ(浅利 豪)と、経営学者のコーキ(佐藤 耕紀)によるクラシック音楽談義。2人は高校の同期で、かれこれ40年のつきあい。

*  FMりべーる「クラシックにくびったけ」

https://fm837.com/program/classic-ni-kubittake/

https://clatake837.amebaownd.com/

 

コーキ ここからは、これを書いている時点で存命の指揮者。

私が一番好きなのは、フェドセーエフ(Vladimir Fedoseyev、1932年~)指揮のモスクワ放送交響楽団(1994年ライヴ、フェドセーエフが62歳になる年)。

フェドセーエフの「シェエラザード」は自然でバランスがよく、しっくりくる。

リズム感が心地よく、上品で軽やか、優しく流麗な演奏。

木野雅之(1963年~)のヴァイオリン・ソロも美しい。

ちなみに、フェドセーエフとモスクワ放送響(現在は「チャイコフスキー交響楽団」と呼ばれる)の演奏は、生でも聴いたことがある(2017年11月14日、東京文化会館)。

ボロディン「だったん人の踊り」、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」(ソリスト三浦文彰さん)、ショスタコーヴィチ交響曲5番 革命」という、垂涎のプログラムだった。

 

アサリ 20世紀のロシア物では、ムラヴィンスキースヴェトラーノフと並び、フェドセーエフの演奏は信用できるね。

私も「札幌コンサートホール Kitara」で2回、このコンビのライヴを聴いた。

最初は2001年6月29日、チャイコフスキーの「交響曲4番・5番」というヘビーなプログラム。

2回目は2004年5月14日、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲1番」(ソリスト上原彩子さん)と、ラフマニノフの「交響曲2番」。

どちらも手に汗を握る、エキサイティングな演奏だった。

 

フェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団(1994年)のCD裏ジャケット。

 

 

⇒「クラシック音楽」の記事一覧はこちら

⇒  ブログの概要(トップ・ページ)はこちら

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

宣伝会議」さまの実践講座に登壇しました。

www.sendenkaigi.com

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学内容紹介

◆  「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」にノミネートされました

◆  ライザップの瀬戸健社長が、『週刊文春書評をお書きくださいました(2021年10月28日号、p.121)

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング内容紹介

◆  「二子玉川 蔦屋家電」さまで、マーケティングの月間ランキング1位になりました(2022年5月、6月、9月)。

◆  『日刊工業新聞』さまに書評が掲載されました(2022年2月7日)

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain 

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」内容紹介

◆  『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆