(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

アジア旅行・冬(13)ホイアン

週末のCofee Breakです。

泊まった「ロング・ライフ・リバーサイド・ホテル」は、名前のとおり、トゥボン川の南に面した川沿いにあります。

川をはさんだ北側には、世界遺産の「ホイアン旧市街」。

ホテルのある南の中洲は「アン・ホイ島」と呼ばれます。

ホテルの100mほど東には「ナイト・マーケット」があります。

 

ナイト・マーケットのあたりから「アン・ホイ橋」をわたると、ホイアン旧市街で最も賑わう「バク・ダン通り」(Bach Dang)に出ます。

この通りは、トゥボン川の北岸に沿って東西に伸びます。

バク・ダン通りを過ぎて、さらに50mほど北へ進むと、旧市街のメイン・ストリート「チャン・フー通り」(Tran Phu)に突き当たります。

 

そのあたりに「関東会館」(Cantonese Assembly Hall、「廣肇会館」とも呼ばれる)という建物があったので、ちょっと見学しました。

 

 

そのすぐそばにあった、お土産屋さん。

古民家を改装した素敵なお店が、たくさんあります。


関東会館から30mほど西に、「日本橋」(来遠橋)があります。

沢木耕太郎さんは『一号線を北上せよ』で、次のように書いています。

 

    帰りに、ホイアンの旧市街をぶらついた。すると、私の泊まっているホテルのすぐ近くに、屋根付の小さな橋の架かっているところがあった。それは「日本橋」といい、かつて御朱印船の時代にできた日本人町の名残りなのだという。

沢木耕太郎『一号線を北上せよ ヴェトナム街道編』講談社文庫2006年、p.164-165)

 

日本橋」(来遠橋)。

 

日本橋の東側から、西を見た眺め。

 

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