週末のCofee Breakです。
「関公廟」のすぐ南には「ホイアン市場」があります。
沢木耕太郎さんは『一号線を北上せよ』の旅で、2002年にここを訪れています。
そこからさらに歩いていくと市場があった。まだ六時過ぎだというのに、その界隈は活気に満ちていた。特徴的なのは、商っているのが、多く女性だということだった。売る者も買う者も菅笠をかぶった女たちだ。壮観なのは魚市場だった。全員が女なのだ。河岸につけた船から魚の入った木箱を降ろしているのも女なら、ナタのような包丁で大きな魚を叩き切っているのも女だった。そこでさまざまに取引されている様子を眺めているうちに私は嬉しくなってきた。
――面白い!
(沢木耕太郎『一号線を北上せよ ヴェトナム街道編』講談社文庫2006年、p.156)
沢木さんが書いているように、市場で働いているのは女性ばかりでした。
市場の南は、トゥボン川。
市場から100mほど西にある「民族博物館」(Musiam of Folklore)。
趣のある木造建築です。
水彩画のような、年季の入った外壁。
かなり歩きましたが、時刻はまだ14:00。
ランタン祭りが待ち遠しいのですが、なかなか夜になりません。
⇒「写真紀行」の記事一覧はこちら。
⇒ ブログの概要(トップ・ページ)はこちら。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「宣伝会議」さまの実践講座に登壇しました。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆ 「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」にノミネートされました。
◆ ライザップの瀬戸健社長が、『週刊文春』で書評をお書きくださいました(2021年10月28日号、p.121)。
単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」【内容紹介】
◆ 「二子玉川 蔦屋家電」さまで、マーケティングの月間ランキング1位になりました(2022年5月、6月、9月)。
◆ 『日刊工業新聞』さまに書評が掲載されました(2022年2月7日)。
単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」【内容紹介】
◆ 『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。
単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆