仕事のできる人が考えていることとは？：「ZUU online」での著書紹介（2）

経済金融メディア「ZUU online」さまの連載記事で、著書の内容が紹介されています。

第2回は、「仕事のデキる人が考えていること　選択と費用対効果」という話です。

よろしければぜひ、ご一読ください。

少しだけ、補足をしておきます。

ノーベル経済学賞を授与された経営学者のサイモン（Herbert A. Simon）は、1945年に出版された『経営行動』で、つぎのように書いています。

経営学の基本なのですが、今回の記事は、これをわかりやすく解説したものです。

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あらゆる経営的な決定の根底には、利用できる資源の「稀少性」という制約があります。このことが、時間やお金が費用とされる基本的な理由なのです。これらの量にはかぎりがあるため、ある経営目的につかうと、別の目的を実現できなくなります。だから、さまざまな可能性からの経営的な選択はつねに、「同じ費用と、異なる価値をもつ代替案のなかからの選択」だと考えられるのです。

Underlying all administrative decisions is a limitation—a "scarcity" of available resources. This is the fundamental reason why time and money are costs. Because they are limited in quantity, their application to one administrative purpose prevents the realization of alternative possibilities. Hence, the administrative choice among possibilities can always be framed as a choice among alternatives involving the same cost, but different positive values.(p.256)

Herbert A. Simon, Administrative Behavior: A Study of Decision-Making Processes in Administrative Organizations, Free Press, 1945, 1997(4th ed.).

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」【内容紹介】

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