(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

著者として本を出す方法は?(8)ベスト・セラーの確率は?

(前回から続く)

そうした「自分が勝負する領域」は、ビジネスでは「ポジション」、生物学ではニッチ(niche、生存条件)と呼ばれます。

 

生物学では「1つのニッチには、1種類の生物しか生き残れない」という「競争による排除」の法則(law of competitive exclusion)があります。
勝ち残るには、自分が最強になれるニッチで戦わなければなりません。
たとえば、砂漠のサボテン、水中の魚、地中のモグラ、空の鳥など、生物は自分の特技を活かせるニッチで生きています。

 

同じやり方で同じ資源を争うと、「ゼロ・サム・ゲーム」という熾烈な全面戦争になります。
ライバルとは違うやり方で、違うタイプの資源(顧客)を求めて「棲み分け」をしなければ、共存はできません。
これは自然界でもビジネスでも同じでしょう。

 

紀伊國屋書店 武蔵小杉店」さま、2022年6月11日

 

誰もが大ヒットを夢見るかもしれませんが、確率的にはなかなか厳しいものがあります。
手に入る情報からざっくり推測すると、出版される本のなかで、増刷されるのは10%、1万部が1%、10万部が0.1%、100万部が0.01%といったレベルでしょう。
宝くじに当たるような確率でしか、ベスト・セラーは出ないのです。

 

ベスト・セラーの情報は、下記のウェブサイトで見ることができます。

 

NIPPAN「ベストセラー」

ベストセラー一覧 | 日本出版販売株式会社

 

TOHAN「ベストセラー」

ベストセラー | 株式会社トーハン

 

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