(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

ヨーロッパ鉄道紀行(16) プラハ

週末(といいますか、お盆ですね)のCoffee Breakです。

 

プラハ中央駅前のホテルにチェック・インするとき、私の前にいた女性のお客さんが、手続きが終わってもフロントの人と長話をしていました。

すると、ロビーで座っていたご老人(たぶんアメリカ人)が、 「待ってる人がいるんだから、いいかげんにしたら?」と声をかけてくれました。

フロントのお客さんはご老人の奥さんなのかと思って、私は「That's OK.」と言いましたが、後から奥さんらしき人が現れたので、どうやらフロントのお客は赤の他人だったようです。

そういえば、シュピーツ(スイス)のホテルの朝食で「ベーコンあります?」と聞いたり、アーヘン(ドイツ)のバスで「大聖堂の方へ行きます?」と尋ねて、いずれも英語が通じなかったのですが、まわりにいた人がすぐに横から口を出して、助けてくれました。

ラウターブルンネン(スイス)で車道を歩いていたら、通りがかりのご婦人に「歩道を歩きなさい!」と大声で叱られたことも(ドイツ語でしたが、たぶん、そんな感じでした)。

いろいろな人がいるので一概にはいえませんが、欧米の方は、必要だと思えば、躊躇なく行動する印象があります。

日本人は全般的に、慎重で控えめだと思います。

欧米では自分の考えを言うのが美徳、日本では言わないのが美徳というか。

それぞれ一長一短だと思いますが、いろいろと考えさせられます。

 

それはさておき、旅行6日目の朝。

ホテルのチェック・アウトが12:00までだったので、その前にプラハの街を見てまわろうと思いました。

 

プラハ中央駅(プラハ本駅)から10分ほど歩いたところにある、黒ずんだ「火薬塔」。

ここから西のエリアが旧市街、世界遺産の「プラハ歴史地区」です。

右側は、「プラハの春・音楽祭」のメイン会場、スメタナ・ホールで知られる市民会館。

f:id:Management_Study:20210814125730j:plain

 

旧市街広場にある「ティーンの前の聖母マリア教会」。

(間違えてカメラのダイヤルを動かしてしまったようで、ここから数枚の写真は、露出オーバーになってしまいました)

f:id:Management_Study:20210814133202j:plain

 

旧市街広場、「ティーンの前の聖母マリア教会」の向かいにある、旧市庁舎。

左下に見える、美しい天文時計で有名です。

f:id:Management_Study:20210814133410j:plain

 

旧市街広場。

中央に「ヤン・フス像」、左側に「キンスキー宮殿」、背後に「ティーンの前の聖母マリア教会」。

f:id:Management_Study:20210814133640j:plain

 

チェコの作曲家、スメタナの「わが祖国」で有名なモルダウ(ヴルタヴァ)川をはさんで、西岸にプラハ城、東岸にこの旧市街広場があります。

旧市街広場から、高台のプラハ城までは、歩いて30分ほど。

 

⇒「写真紀行」の記事一覧はこちら

⇒  ブログの概要(トップ・ページ)はこちら

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

宣伝会議」さまの実践講座に登壇しました。

www.sendenkaigi.com

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学内容紹介

◆  「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」にノミネートされました

◆  ライザップの瀬戸健社長が、『週刊文春書評をお書きくださいました(2021年10月28日号、p.121)

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング内容紹介

◆  「二子玉川 蔦屋家電」さまで、マーケティングの月間ランキング1位になりました(2022年5月、6月、9月)。

◆  『日刊工業新聞』さまに書評が掲載されました(2022年2月7日)

f:id:Management_Study:20220112215132j:plain 

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」内容紹介

◆  『PRESIDENT』2023年2.17号の「職場の心理学」のコーナーで、「絶対に失敗が許されない人の「意思決定力」養成法」と題した著者の記事が掲載されました(p.106-109)。

単行本、聴く本(オーディオブックAudible)、電子書籍KindleKoboKinoppyhontoDoly

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆