(経営学者)佐藤 耕紀 のブログ

経営学の紹介 & Coffee Break(写真、紀行、音楽など)

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

著者として本を出す方法は?(8)ベスト・セラーの確率は?

(前回から続く) そうした「自分が勝負する領域」は、ビジネスでは「ポジション」、生物学ではニッチ(niche、生存条件)と呼ばれます。 生物学では「1つのニッチには、1種類の生物しか生き残れない」という「競争による排除」の法則(law of competitive e…

「DO BOOKS 創刊25周年」フェア情報

「有隣堂 グランデュオ蒲田店」さまで、「DO BOOKS 創刊25周年」フェアが開催されていました。 拙著『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」』は、経営学のコーナーで面陳。(「有隣堂 グランデュオ蒲田店」さま、2022年6月下旬) 『今さらだけど…

南仏ドライブ紀行(6) モナコ

週末のCofee Breakです。 ルシヨンから東へ100kmちょっと走ったところにあるガレタス橋(Pont du Galetas)から、東を見た眺め。 雨にけぶるヴェルドン渓谷。 ここから一路、モナコへ走りました。 モナコは迷路のような街です。 同じところを何度もまわり、…

「DO BOOKS 創刊25周年」フェア、そろそろ終盤です

写真は「金沢ビーンズ明文堂書店」さまの「DO BOOKS 創刊25周年」フェアの様子です。 拙著は、真ん中に面陳されています。 全国の多くの書店さまで、このような展開をしてくださいました。 書店さまによりますが、今回のフェアは、そろそろ終盤です。 見かけ…

著者として本を出す方法は?(7)「ポジショニング」を考える

(前回から続く) 3つめの「自分より強いライバルがいない」「競争で勝てる」というのは、いちばん重要で、ちょっとわかりにくいポイントかもしれません。自分の好きなこと、得意なことを書いて、それを求めるお客がいても、それだけで商売が成り立つとはか…

南仏ドライブ紀行(5) ルシヨン

週末のCofee Breakです。 ルシヨン散歩の続き。 「サン・ミシェル教会」の鐘楼と時計台。 たまたまかもしれませんが、猫さんによく会います。 天空に浮かぶ、赤い街。 赤土の断崖。 ルシヨンをあとにして、一路、モナコへ向かいます。 ⇒「写真紀行」の記事一…

著者として本を出す方法は?(6)どんな本が売れる?

これは本にかぎりませんが、商品として成功するには、ざっくり言って3つのポイントがあると思います。 1つめは「自分が好きなこと、得意なこと、やりたいこと」を追求するということです。自分の夢や趣味なら、これだけで突き進んでもよいでしょう。 今では…

本屋さん探訪(藤沢、横浜、川崎、東京)

(以下は、投稿日時点の情報です)同文館出版のフェア「推し本! みんなの”仕事の相棒“となる一冊 DO BOOKS 創刊25周年」で、拙著を2冊、展示していただいています。 数ある本のなかから、フェアのラインナップに推していただき、とても光栄です。 早速、フ…

南仏ドライブ紀行(4) ルシヨン

週末のCofee Breakです。 ミュールから南東へ15分(10km)ほど走ったところに、鷲の巣村「ルシヨン」があります。「オークル」と呼ばれる赤い土でできた街。 「フランスの最も美しい村」にも選ばれています。 右端の鐘楼は「サン・ミシェル教会」。 中心部は…

「DO BOOKS 創刊25周年フェア」に、拙著も並んでおります

お店によって開催時期はさまざまですが、今月~来月くらいに、全国の約160の書店で「DO BOOKS 創刊25周年フェア」が開催されています。 すべての開催店ではないと思いますが、拙著の2冊も並んでおりますので、見かけましたら立ち読みだけでも、ご覧いただけ…

著者として本を出す方法は?(5)本のマーケティング

本のマーケティングは、出版社がやってくれる部分もありますが、著者もがんばらなければ、道は開けません。 本の表紙は、広告ポスターのようなもので、売れ行きに大きく影響します。 表紙のデザインはブック・デザイナーさん、タイトルやコピー(宣伝文句)…

「二子玉川 蔦屋家電」さまで、今月もランキング 1位です

「二子玉川 蔦屋家電」さまの月間ランキングで、今月(2022年6月)も拙著がマーケティング部門の1位になっています。 ありがとうございます。 ⇒「お知らせ」の記事一覧はこちら。 ⇒ ブログの概要(トップ・ページ)はこちら。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「宣伝会議」さま…

南仏ドライブ紀行(3) ゴルド ~ セナンク修道院 ~ ミュール

週末のCofee Breakです。 朝霧のなか、ホテル(Mas des Romarins)の近くを散歩。 セナンク道路と、カヴァイヨン道路が交わるあたりからの眺め。 中世にタイム・スリップしたような、幻想的な景色です。 ホテルをチェック・アウトして、「セナンク修道院」へ…